2月~4月半ばまで3回のカテーテル入院(シャントカテ1回、心臓カテ2回)と腎臓の摘出手術を終えて(何と4回の入院加療!?)・・・一息ついています(笑)
と、世間はいつの間にか若葉の季節になっていました
家の前のマンションにあるアメリカハナミズキも見事に咲いて、そぼ降る雨の中で可憐に立っています
思えば今回のカテーテルも心臓がのどから飛び出るくらいシンドかったし且つ言葉に尽くせないほど痛かったです。腎臓の手術は全身麻酔とは言え悪夢の中で終わり、気が付くと薄暗く孤独なICUの中でした。術後一晩で済みましたが楽な時間では無かったですよ(笑)、一晩のうち20分置きくらいに優しい看護師さんに口を漱いでもらっていました。タンは切れず水分は飲めなかったのです
こんな思いは皆さんにはしていただきたくなく・・・・勝手ながら、恐縮しつつ、とりあえず文章にしてみました
熊本の地震の最中、病気を患って居られる方の心中を思います
同地には古くからの友人の方々もたくさん住んで居られます。こちらからむやみに安否を確認させていただくのも憚られ、駆けつけても全く役に立たない今の身体を持てあましながら、自宅でウズウズとしています
実の一つだに無きぞ哀しき
困っておられる方々に申し述べる言葉も無く、自らの身体をも持てあましながら・・・
時間が薬だと、慰めるこの頃です
頑張って居られる最中に頑張れと伝えるのは酷であると承知していながら、せめて、気持ちだけでも安らいでいただければ思うシトシト降る雨の日でした。