ふとめの猫の気儘な生活

アルペジオの練習

アルペジオについて尋ねられる事が多いです
先生によって教え方も弾き方も変わるので初心の方には迷う事が多いと思いますが、迷いの一端を担うものとして(笑)かつて師匠に教えていただいた右手の使い方を書いておきたいと思います

e0132536_12264922.jpg

長くなるかもしれませんが宜しくお願いします

最初に断わっておくならば、僕は親指以外の指はアポヤンド奏法をあまり使わない弾きかたをします
おおよそ殆どのギター、ウクレレ教本にはまずアポヤント奏法が説明してある事が多いので違和感が有る方も多いかと思います
両奏法については優劣はあまり関係が無くて必要な時に必要な奏法を使うと言う事だと思います(音によっては僕も使いますし・・・・)

指記号は
e0132536_12315032.jpg

のようにあらわします
p・・・Pulgar 親指
i ・・・Indice  人差し指
m・・medio 中指
a・・・anuco 薬指
ch・・chico  小指

          です

e0132536_1238750.jpg

楽譜ではこの様に表記されます
3小節目のシの音に注目して下さい指番号が4になり③と表記して在りますね
③は3弦を指定し4の指で押さえなさいと言うことで、開放弦のシではありませんよ・・・なのです

e0132536_12422118.jpg図の様な弦に対して直角に右手をセットする方法が殆どの教則本に乗っています(日本語版のカルカッシも例外ではありません)。アポヤンド奏法の場合に有効な構え方ですがアルアイレの場合は指が窮屈になる場合の方が多いです

e0132536_12493460.jpgこの図のように右手を腕から素直にまっすぐだすほうがアルアイレ奏法には有効です








弦に対して弾いた指が斜めに動くので次の弦に指が当たって余計な音を出す事もすくないし指を振りきり易くて大きな音を作り易いのです
直角に指を振るのはアポヤンド奏法に向いています、フラメンコ奏法で降りの早いパッセージの時など見かける奏法です

右手を真上から見下ろすと次の図のようになります
e0132536_12561169.jpg


e0132536_12582457.jpg指は軽くグーを握る時のように付け根の関節を中心に振れることになりますので図の様な動きをします。少しでも弦と次の弦が離れるように、だが適切な角度で指が弦をはじけるようにする事が大事です。、また第1関節が弱いと音が出ませんので何時も図のように関節が少しアーチを描く様にしている方が力が入り易いです











e0132536_1335325.jpgアポヤンド奏法時の指の動き

e0132536_135345.jpg
アル・アイレ奏法時の指の動きになります


弦は爪の付け根部分の肉の部分に接し(爪が有るならば)爪の周囲を廻った後に離れ弦が振動します
余程の事が無い限り爪から当たるカチッと言う音は出ないと思います
e0132536_13101478.jpg爪の手入れがおろそかだとカスッと爪に弦すれる雑音がします

p、i、m のアルペジオの練習からされると良いと思います
此処に載せている曲は超初心者には少し難しですからCコードでも何でも左指を固定して右手にだけ集中して練習してみて下さい。が、それはあまり面白い練習ではありませんので、少し慣れたら何らかの曲で歌いながらアルペジオを弾く練習に切り替えたらソルフェージュの練習にもなって一石2鳥になります
初めの内は弦を弾くたびに右手の甲がバタつきますので小指を表面板の上に置いて練習した方が有効だと師匠に教わりました。なめらかな指の動きを得るために最初から是非こころみられるようにお勧めします。ちなみに3フィンガーピッキングなども練習方法は全く変わりません

色々な方法が有り、良かれと思って練習しています
初心の方々の独学や練習の一助になればと思い、おせっかいながら書いてみました。自分のウクレレやギターの生徒さんがたの為でもあります

良い音楽生活が送られますようにと(余計なお世話でいっ・・・て言わそうですが・・・笑)願っています。
by futomenoneko222 | 2016-08-24 13:24 | Comments(2)
Commented by mossan0 at 2016-08-25 10:31
何もできもしないし、判らないくせに・・・
文章を流し読んだだけで、気候だけでなく
熱くなっています・・・
こんなことが出来る人が羨ましい! ばかり
です・・・
Commented by ふとめの猫 at 2016-08-26 11:00 x
もっさん こんにちは

スミマセン、最近、戸外より室内に居る事が多くてギターやウクレレ関係者に接点がふえましたので、よく質問を受ける事をイラストを元に説明してみようと試みました。

いまさらながらですが、カルカッシギター教則本の前に行う予備練習の為の教則本みたいな(自分が使うための)薄手のプリントをまとめながらのUPなのです。

ご迷惑をおかけします(笑)。
<< 聖しこの夜、伴奏編 暑か~っ、暑か >>



普段みたこと、感じたこと、やってること、何でも書き込みます。
カテゴリ
以前の記事
2018年 07月
2018年 06月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 01月
2017年 09月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
フォロー中のブログ
メモ帳
最新のトラックバック
ライフログ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧